「上司が悪い」「会社が悪い」「社会が悪い」
何かのせいにして思考を止めていませんか。
私は上司が悪いと決めつけて思考を止めていました。
「自分はこれだけやっているのに正しく評価されない」
勝手な思い込みでした。
内容はどうであれ上司の立場からすればすべて正しい評価です。
評価されやすい仕事の仕方、転属の希望、転職
選択枝は沢山あったのに上司を否定して思考を止める。
それを選んでいたのが自分自身でした。
「家族の時間より仕事を優先すべきだろ」
これは上司の言葉ですが、職場の人はおおよそ、この考え方です。
私は家族との時間は大切にして、会社では短い時間でパフォーマンスをあげる方がいいと考えています。
会社としては、雇用契約に基づき労働を提供してもらい、収益があがれば、別に一社員の時間配分はどうでもいいのです。
むしろ過剰な労働を提供されても収益が変わらなければ経費がかかるだけで迷惑な話です。
それぞれ職場の事情はあると思いますが、最終的に家族の時間より仕事を優先する
それを選んでいるのは自分自身です。
「税金ばかり高くなって給料があがらない」
珍しく参加した会社の飲み会で聞いた愚痴です。
税金(社会)や会社に対する文句ばかりで、その先がありません。
以前の私のように思考を止めています。
グレーゾーンと呼ばれる隙間を歩いている人の話をすると「卑怯」「詐欺っぽい」という言葉で遮られます。
法律を調べて、専門家や行政に確認し、愚痴ばかりの人がやらない努力をしてグレーゾーンを見つけています。
はるかに多くの税金を払って豊かな人生を送っています。
今の日本社会は稼げる人を応援して、税金をたくさん払ってもらう政策をとっています。
収入を上げる方法を選ばず、税金がとられやすい方法
それを選んでいるのも自分自身です。
不動産賃貸事業という分野において
「利回りが低い物件ばかり」「リフォーム費用が高い」「不動産業者ばかり儲かる」「銀行員が親切じゃない」「まわりに教えてくれる人がいない」
たしかに簡単な世界ではありません
しかし、どんな状況においても
「やれる人はやって、やらない人はやらない」
どちらかを自分自身で選んでいます。
「キレイごと」「現実的じゃない」「机上の空論」「非常識」「不動産投資を始めたから調子にのってやがる」
キレイごとですが一応の努力はしています。
現実的でないかどうかは、人それぞれですが、やらないと実現できません。失敗して見えてくる方法もあります。
机上でも空論でも、まず考え方を展開できなければ行動ができません。
非常識の方が人生が豊かになるのであれば非常識な方を選択します。
調子にのっているのは間違いありませんが、それは私の性格の問題です。
「なんくるないさ」
沖縄の方便ですがご存知でしょうか。
「なんとかなるさ」という意味です。
「ゆるい沖縄人が大した努力もせず楽観的な言葉でノウノウと暮らしてやがる」
なんて勘違いされるかもしれませんが、
戦後を必死で生き抜いた、沖縄のオジーオバーが
「やれるだけやったのだから、どんな結果でも受け入れられる」
という覚悟の言葉です。
わたしも最初は楽観的な方で解釈していたので、本当の意味を知った時、ひどく自分が恥ずかしかったです。
人生の選択はすべて自分自身で行っています。
どのような結果でも受けいれられる覚悟を持って道を選んでいきましょう。
私が一番大切にしている考え方なので少し長文になってしまいました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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