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2016年11月11日金曜日

採用担当者の言葉



本社の人事採用担当者の方からお話を聞きました。

雑談なので「オフレコ」といいながら、ざっくばらんに話してくれました。

私は別に聞いてもいないのですが、なぜか聞いてもいない話をしてきます。

自分のなかで抱えきれないから?
みんな人事の話は大好きだと思ってる?
コミニュケーションのひとつ?

今回は、少し悲しい話です。

採用担当者というのは、普段から、こういう感じで話をしているのでしょう。雑談で聞いた内容を割愛して書きます。

「こういう時代だから、会社は女を採ろうとしてる。だから今回2枠しかなかったけど、第一男・第二男・第三女で要望した。そしたら3枠きた。これはいい作戦だった。しかも、あとから障害者1枠入れたら、抱き合わせで男もう一枠くれる話がきた。だから今回男3枠確保できた。ラッキーだよ。最近は欠員ばっかりでるから助かる。基本ウチの職場に女は無理だな。なかなか男社会を理解できないで辞める奴が多い。」

セクハラ・パワハラ・人権侵害。

お酒は入っていません。これが普通な職場です。

採用担当者にとって社員は枠で、それを埋めるのに男性なら1、女性なら1に満たない、ハンディを持っている人は「抱き合わせ」なんです。

欠員が多いのは心を病んで辞めていく人が多いからです。

同期の女性も3年くらい前に退職しました。ハッキリ物事を言う人だったので、何があったかがなんとなく想像できます。

彼女の退職が決まったあと、彼女からラインで退職の報告があり、少しだけやりとりしました。

理由は言わなかったので、たぶん自分が悪いと思い込んでいるのでしょう。退職して少し休むのが一番いいと思いました。

あとで聞いた話では、休みがちで何度も部署を変えられたそうです。

仕事が合わない。仕事量が多い。そこでも人間関係を築けない。

そんな風に思われて、何度も部署を変えられて、誰にも認められず大変だったと思います。

私は転勤で地方に飛ばされました。子どもが生まれたばかりでしたが、家族もいっしょに闇が深いところから、離れる事が出来てラッキーだったのかもしれません。

東京ほうが闇は深く、距離がある地方は、いくぶん薄いです。

「退職する人は我慢ができない」「合わせられない奴はしかたない」「枠を満たしていない」「欠員が出たら補充する方法を考える」

私の職場では、用意された枠を満たさなければ、欠員となるようです。枠を用意している人間も自分に用意された枠をきっちり意識している。

「どの生き方が正しい」なんて私にもわかりませんが、みんな同じ枠だと考えるから苦しむ人がいて、そんな悲しい事実から、良いものは生まれない。

誰かの事を否定することはやめます。自分のブログを読み返すと、自分もそうなんだと気づきました。

さて、いつまでもサラリーマン起業家をやってるわけにもいきませんね。

決めた目標にむけて、しっかり行動して、自分の人生を謳歌します。

属性を残しながら次の生き方にシフトする方法を考えてます。

2016年もあと1と2/3箇月、ブログタイトル2000万まで、なんとか年内に達成したいです。

今日も大切な一日
ワクワクする人生のために
自分の人生をデザインする力をつけます。

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