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2016年3月21日月曜日

妻に社長をして頂いています。

 
 
 
私は坂下仁さんの「いますぐ妻を社長にしなさい」という本を読んで直ぐに合同会社を設立しました。

昨年5月に不動産賃貸事業を目的として設立しましたが、まだ物件を取得していないので設立しただけです。
 
法人は何もしなくても最低限の維持費(法人住民税7万)がかかります。

物件取得の目途がたってからの設立する方がコストはかかりませんが、最初の法人はすぐに設立した方がいいと思います。

理由はいくつかあるのですが、不動産賃貸事業に本格的に取り組むと決めた以上、最低限のコストを仕方ないと割り切っています。

金融機関に融資相談をするときも不動産会社に買付を入れるときも法人は設立している方が話は早いです。

事業として取り組んでいる姿勢も伝わります。
 
そして設立してから11ヶ月目の今月3月)に2件の決済が決まり3棟18戸を取得します。
 
いろいろな御縁の結びつきですが、話を頂いてからの展開が速かったので、やはり法人を設立しておいてよかったです。
 
そして妻代表の法人には沢山の魅力がありました。
 
公庫 金利1.1%と1.7%(平均1.4%)で融資期間20年、地銀さん金利2.2%で融資期間15年を頂きました。
 
いずれも物件は耐用年数オーバー若しくは僅かに残る程度です。

私個人の場合だと金利は同じとしても公庫10年、地銀さん13年といったところです。
 
今回の場合、手元に残るお金(キャッシュフロー)が年間で150万くら変わる結果になります。
 
日本は今、国をあげて女性の新規創業を応援しています。
 
女性の起業家さんはチャンスですね。

そして、大きな収穫がもうひとつあります。
 
「妻が不動産賃貸事業を運営している」という事です。
 
最初は形だけ、名前だけ、という流れで法人の代表をお願いしました。
 
しかし会社を設立する。通帳を作る。融資を相談する。契約行為をする。
 
これは代表者が行います。
 
この記事の写真は、朝起きた時にテーブルの上に置かれたメモ書きですが夜中調べてくれた資料と一緒に置かれていました。
 
法人設立から約1年間、なかなか物件を取得できない時期をいっしょに悩み、サラリーマンとのダブルワークで仕事をこぼしそうなときは支えてくれました。
 
私は本当に恵まれています。
 
そして公庫の融資面談では、私の想像をはるかに超える活躍をしてくれました。
 
面談は私も同席しましたが、法人で融資を受けますので代表の妻が事業計画などを説明します。私は補助で資料を提示したり雑談の担当です。
 
素晴らしかったのは、約1年間、私のサポートをしながら、彼女なりに不動産賃貸事業というものをしっかり捉えており、説明の節々に共感できる言葉があった事。「これから、猫といっしょに住めるアパートを作りたい。」など女性目線での事業展開をアピールしてくれた事です。

成長した妻の姿と私のやりたい事を応援してくれる姿に本当に心が動きました。
 
妻の自信のためにも公庫の融資だけは絶対決まって欲しいと願っていました。
 
融資が決まった時、それはもう、本当に嬉しくて、職場でしたが小躍りしました。
 
妻も私も成長しています。
 
お金を生み出すシステムも大切なのですが、システムの作り方を学ぶ事の方が本当は大切だったりします。
 
今の収入が何倍にもなり、人生を豊か過ごせるようになった時、「新しい道を切り開いていた、この時期が一番楽しかったね」と今の時期を懐かしむと思います
 
お金はなくとも、お金が増えたときの事を考えて、今の時期をめいいっぱい楽しまなくてはいけませんね。
 
今回は感情が強く入り長文となってしまいました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
 
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