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2016年8月11日木曜日

サラリーマンに求められているもの



そういえばいつもこんな感じ

課長と上席の会話
――――――――――――――――

「○○課長最近大変そうですね」

「そうなんだよ。若い者が使えなくてさ。俺なんか昔は○○部長と仲良くさせてもらっていたから決裁なんか1日でやってもらえるよ。」

「すごいですね。まともにやったら1週間以上かかるんじゃないですか?○○課長は○○部長とツーカーですからね。」

「そうだよ。いくら使ったかわからないよ。毎月給料の半分は飲み代だからね。」

わはははは

「そういえば地方に来て、少し給料下がっただろ、奥さん知ってるの」

「そうなんですよ。結構苦しくて。嫁さんには、少し生活レベル下げろって言ってあります」

「奥さんに内緒の口座作っておかないとな」

わはははは

――――――――――――――――


取引の決裁に1週間

嫁さんに内緒の口座作って飲み代につかう

そこもツッコミどころですが割愛します

気づいたのは

「大変なんだよー」

「わかりますー」

このコミュニケーションの取り方

「昨日も飲み会で胃がつらいよ」

「わかりますー」

「○○部長に稟議いったら、理不尽な事いわれたよ」

「わかりますー」

「いつも下が苦労するばっかりだ」

「わかりますー」



これです

つまりサラリーマンは
(私の職場だけかもしれませんが)

「わかりますー」

が求められる



「課長、この案件○○部長の稟議はいらないと思います」

これはダメ

「課長、連日のお酒でみんな酒臭いので、飲み会をランチミーティングに切り替えましょう。それでセクハラもパワハラもなくなります。」

これもダメ

「課長、下が苦労する前に課長で何とかしてください。」

正論だけどやっぱりダメ


つまり

問題を解決することは求められていない

この問題は仕方がないもの

諦めて我慢してね

それに同意する事だけが求められる


おぉ

少しだけサラリーマンの本質が見えた


起業家は社長も部長も課長も下っ端も自己責任

問題は即対応が基本です

ほったらかしてもあきらめてもダメ



サラリーマンと起業家

両極端な道を同時に歩む

サラリーマン起業家

じつに興味深い

少しだけサラリーマンも楽しくなってきました



今日も大切な一日
ワクワクすること
全力でいきましょう


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