サラリーマンを1か月ほど休み、心と体を整えました。
本日よりサラリーマンの再稼働です。
休んでいたとはいえ、社外カウンセリング・産業医面談・精神科受診・職場面談など、実はかなり忙しかった。
ストレスで会社を休んでいるのに、職場からは質問ぜめで、働いていたときよりもサラリーマンに向き合った1か月だった。
メンタルが弱っているときに「自分に向き合え」なんて、メンタルヘルスという制度自体に少し矛盾を感じました。
【診断と制度のギャップ】
精神科でのストレスチェックの結果は、 「自己主張が強く、やや周りに合わせられない傾向がある」 とのこと。なんとなく気づいていたけど。
診断名は「適応障害」。
本来なら診断書をもらってから病欠の手続きをするのが正しい流れですが、 私は社外カウンセリング → 産業医 → 精神科という順を踏んだため、 それまでの期間は「無断欠勤」という扱いになりました。
【自分なりに見つけた正しい手順】
会社に行けない。立ち上がれない。家を出られない。 そんなときは、まず精神科へ行って診断書をもらい、時間を確保してから、カウンセリングや産業医との面談を進めるのが現実的な順序。
私の場合は、有給休暇が残っていたので金銭面での心配はありませんでしたが、休めないというプレッシャーが症状を悪化させるケースもあると思います。
【給与面について】
今回の病欠は11日間で、給料が減額されました。 しかし減額分の約3分の2は、2~3か月後に「傷病手当金」として補填されます。
会社によって異なると思いますが、私の勤務先では残りの3分の1も補償してくれることになりました。
辛いときは、一度立ち止まって休んでから考えればいい。 しっかり休んで、自分と向き合う時間は本当に大切です。
【検査結果と疑い】
なお「アルコール依存症の疑いあり」と言われ、11日間の断酒を経て再検査。 結果、「異常なし」。……私は精神科で何の治療をしているのだろう。
【職場復帰の現実】
1か月ぶりに職場に戻ったら、私の仕事は無くなっていました。
「席はありますか?」と聞くと、 「もちろん……。ははっ……。なに言ってるの?○○が復帰できて、みんなよかったと思ってるよ。」 ……漫画みたいに顔をひきつらせてウソをつく人を初めて見た。
【上司との対話】
3人の上司と面談。でも誰も話を切り出さない。
なのでこちらから伝えました。
「私は席さえあれば会社に来ます。仕事をいただけるのであれば頑張ります。ただし、考え方や働き方は変えられません。今後も飲み会には参加しませんが、仕事はできます。」
それでも苦笑いして顔を見合わせるばかりなので、こう言いました。
「私のようなタイプは珍しいですか?扱いづらいかもしれませんが、自分の考え方や仕事の進め方には自信があります。この職場で続けられるかどうかはまだ分かりませんが、退職や転職を選ぶにしても、やれることはやってから私が決めます。よろしいですか。」
その一言で、やっと薄ら笑いが消えて真剣な表情になりました。
部下の真剣な言葉を曖昧な笑顔で流すなんて、正気の沙汰じゃない。 真剣にやれよ。
他人は変えられないけど、自分が真剣に向き合う姿勢を見せることで、状況は少しずつ動く。
【今、ここから】
サラリーマンという働き方の先に何があるか分からないけれど、 私が今やるべきことは、自分が正しいと思うことを、後悔のないようにやること。
これは自分の人生。サラリーマンであることもその一部だから、手を抜く必要はない。 本気でやるからこそ、人生はおもしろくなる。
【セカンドステージへ】
サラリーマン起業家としてのセカンドステージ。 仮面社畜は、仮面を外して本気で生きる。
もしかしたらすぐ終わるかもしれない。 でも、成長する自分しか想像できないから、今の小さな不安はもういらない。
【変化と希望】
人は成長すると考え方が変わる。 この1年で見える景色が変わった。 この1か月でも、成長している自分に気づけた。
今抱えている小さな不安も、 明日の自分にとっては「たいしたことなかったな」と思えるかもしれない。
だからこそ、ワクワクすることだけに全力を注ごう。