bnbトラブル

Airbnbトラブルの報告です

22時35分
私の携帯がなりました

相手は町内会長さん

外国人のゲストさんが
キーボックスを開けられず
部屋の前で困っているとの事

アパートのドアには
私の連絡先が貼ってあります
それを見て連絡してくれた様子

町内会長さんに開け方を教えて
ゲストさんは無事部屋に入れました

手短に謝罪とお礼をしましたが
詳しい経緯は時間も遅かったため
聞くことができませんでした

なぜ町内会長が私のアパートに？
ゲストさんが住民に助けを求めた？
困った住民が町内会長に連絡？

だいたいそんな事を想像しました

住民の方に迷惑がかかったのなら
airbnbが出来なくなるかもしれない
次のゲストさんどうしようかな

そんな感じでモヤモヤしてきました

少し眠り朝4時半に起床
まだモヤモヤしてます

こんな時はとりあえずジョギング

悪い考えの時に立ち止まっていると
悪い事ばかりがサイクルします

とりあえず走る
単純ですが結構効果があります

そして30分走って思考を整えると

・・・

やっぱり私の思考が腐ってました

まず考えることは
知らない土地で困っていた
ゲストさんの事

今回は家族でのご利用

遅い時間に部屋に入れなくて
子供達は不安、親はあせったはず

それを助けてくれた
町内会長さんへの感謝の気持ち

これが自然に出てくるべきです

それをairbnbができなくなるとか
その後の対応をどうしようとか

何をもって自分都合の事ばかり
まったくもって恥ずかしい限りです

ハッキリしたところでゲストさんへ
フォローメール

10時までまって
町内会長さんへ電話

直接お礼をしたい旨を伝え
会って頂くアポをとりました

やるべきことをやって
悪い方向に転んだなら
そのとき出来る事を考えればいい

ビジネスの基本が出来ていないこと
痛感しました

自分の都合をはさまなければ
物事はとてもシンプルです

気持ちばかりの菓子折り持って
町内会長さんに会いにいきました

ご迷惑をお掛けして申し訳ない
ではなく
ありがとうの気持ちをこめて

会って詳細を伺うと

なんて事はない

町内会長さん
タクシー運転手さんでした

偶然、困っているゲストさんを見て

自他共に認めるお節介者の
町内会長さんは
いてもたってもいられず
声をかけて助けたそうです

これだけ

近隣住民からの苦情なんて
勝手に私がモヤモヤしてただけ

いやいや

ホントみっともない

他人のことばかり考えている
お節介者の町内会長さん

それに対して自分の事しか
考えていない私

本当に恥ずかしく思いました

そしてどこかで
airbnb＝違法民泊と思われて
近隣住民は悪い印象をもっている

そんな固定概念もあったのでしょう
だから勝手にモヤモヤした

本当に残念な思想です
どんどん成長していきましょう

そして町内会長さん
本当にお節介で話し好き

英語はできないけど
カタカナ英語と
ボディーランゲージで
コミュニケーションはとれる
豪語してました

地元を紹介するのが大好きで
定年後退職後
タクシー運転手になったそうです
元々は銀行マン

なんて願ったりの人なんだろう

いかん
また勝手にいろんな妄想が膨らむ

そして

なんかデジャブな感覚を抑えながら
手作りの名刺を頂きました
その瞬間、記憶が蘇りました

２年前、この町内会長さんに
タクシー観光案内してもらいました

町内会長さんは忘れていましたが
間違いないです

元銀行マンという経歴
手書の名刺
そしておしゃべり
嫁さんも覚えていました

なんとも不思議なご縁です

ワクワクしてきましたね

いい方向に活かせるように
考えていきたいと思います

今日も大切な一日
ワクワクすること
全力でいきましょう

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